朝は健康の始まりです。質の良い眠りがあなたの健康の基本。
気が付かないから怖い睡眠時無呼吸症候群!
こんな人はもしかすると、睡眠時無呼吸症候群かもしれませんね
本人は眠ったつもりでも、実は眠っていないなんてことがあるって信じられますか?
本人に意識がないだけに、発見が遅れてしまう病気、それが睡眠時無呼吸症候群です。
睡眠時無呼吸症候群とは、気道が何らかの理由で塞がってしまい、眠っている間に呼吸が弱くなる、もしくは停止してしまう病気です。激しく大きないびきをかく人が、就寝中に10秒以上、時には60秒以上消失し、再度激しいいびきが出現する症状がみられます。
いびきは舌や咽頭の筋肉の緊張がとれて、空気の通り道が狭くなって発生します。大きないびきをかく人の7割に睡眠時無呼吸症候群がみられると言われています。
睡眠時無呼吸症候群は、肥満、高コレステロールまたは、糖尿病などの生活習慣病と密接な関わりを持ち、運転や仕事にも支障をきたし、日常生活での危険性が増えます。
ご自分のいびき、睡眠が少しでも気になる方は、健康維持のためにもお早めにご相談下さい。
快適な睡眠があなたを守ります。
こんな人は睡眠時無呼吸症候群の恐れあり!
太っている |
首が短く太い |
あごが小さい |
舌や軟口蓋が肥大している |
高血圧、糖尿病 |
夜中に熟睡感が得られず、昼間いつも眠い |
眠っている時、息苦しさや窒息感がある |
朝起きると頭が重かったり頭痛がする |
夜中に何度も目が覚めてしまう |
人からいびきがうるさいと言われる |
睡眠中、呼吸が止まると指摘されている |
眠時無呼吸症候群を放っておくとどうなる?
症状が重くなると集中力が無くなったり、倦怠感や疲れが取れなくなります。 さらに、自動車の運転中に突然我慢できない睡魔に襲われるなど、生活上の危険が増加します。
また、別の病気を併発したり、悪化させたりする場合もあります。
例えば「高血圧症」「心筋梗塞」「脳卒中」などの原因となったりします。
睡眠時無呼吸症候群かもしれない場合、どうすれば良いでしょう?
睡眠時無呼吸症候群にを良く理解しているドクターに相談し、診察を受けることをおすすめします。
必要であれば終夜睡眠ポリグラフ検査を実施し、あなたの正確な睡眠状態を把握した上で、最も適した治療方針を決定します。
レントゲン、鼻咽腔内視鏡にて、のどのどこが狭くなっているかなどを診断します。診察結果により、終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)を行います。
ご予約当日の夜6時ごろ来院いただき、睡眠脳波を含めた終夜睡眠ポリグラフ検査を行います。
ご宿泊いただくお部屋は、快適さを重視したゲストルームをご用意しております。
また、翌日お仕事がある方は、当院からご出勤いただけます。
※1〜2週間以内に検査結果が出ます。遠方からお越しの方は、ご都合に合わせますのでお申し出ください。
仕事帰りの検査入院や外来受診が可能です。 |
技師が睡眠を一晩リアルタイムで観察し、検査データを細かく解析します。 |
CPAP治療(持続陽圧呼吸療法)だけでなく、耳鼻科的、歯科的治療にもアプローチします。 |
一般耳鼻咽頭科外来でも、小さなお子様から成人まで、安心していただける治療を行っています。 |
大学病院・総合病院との診察連携を行っておりますので安心です。 |