レーザー手術の流れ
ご来院から手術、術後のケアまで。安心して治療を受けていただくためのステップをご案内します。
安心して治療を受けていただくために
当院では、患者さま一人ひとりに寄り添い、丁寧な説明と診察を心がけています。レーザー手術をご検討されている方へ、初診から手術当日、そして術後の経過観察までの標準的な流れをご説明します。
問診・カウンセリング
まずは専門のスタッフが、現在の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど)、お悩みの期間、アレルギーの既往歴、ライフスタイルなどを詳しくお伺いします。どんな些細なことでもお気軽にお話しください。
鼻の状態を診察
医師が鼻鏡や内視鏡(ファイバースコープ)を使い、鼻の粘膜の腫れの程度や色、鼻水の性状などを詳細に確認します。痛みはほとんどありませんのでご安心ください。
原因を特定する検査
アレルギーの原因物質(アレルゲン)を特定するため、血液検査を行います。少量の採血で、スギやダニなど様々な項目を調べることができます。また、必要に応じて副鼻腔炎などを合併していないか確認するためにレントゲン検査を行うこともあります。
検査結果のご説明と手術予約
後日ご来院いただき、検査結果をもとに医師が診断内容と最適な治療計画をご説明します。レーザー治療が適していると判断された場合、治療のメリット・デメリットや費用について詳しくご説明し、ご納得いただけましたら手術の日程を決定します。
※大変恐れ入りますが、手術は平日のみの実施となります。あらかじめご了承ください。
レーザー手術の実施
手術当日は、まず鼻の中に麻酔薬を浸したガーゼを入れる表面麻酔を行います。麻酔が十分に効いたのを確認してから、レーザーでアレルギー反応の場である鼻の粘膜を焼灼します。手術自体は両鼻で10〜15分程度、麻酔なども含めた全体の所要時間は約40〜50分です。
術後の経過観察と処置
手術後は、粘膜の状態を安定させるために数回ご来院いただきます。医師が鼻の中の状態を確認し、かさぶたの除去やクリーニングなどの処置を行います。術後のケアをしっかり行うことで、治療効果を高めることができます。
つらい症状をあきらめる前に、
まずはお気軽にご相談ください
専門医があなたの症状を丁寧に伺い、最適な治療法を一緒に見つけます。
快適な毎日を取り戻すための一歩を、ここから始めましょう。