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川口睡眠呼吸センター
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扁桃には口蓋扁桃、咽頭扁桃、舌根扁桃などがありますが、これらの扁桃が肥大して普通よりも大きくなったのが扁桃肥大です。扁桃は免疫に関わる臓器で、口や鼻から侵入してきた細菌やウイルス対して防御する機能を持っています。
口蓋扁桃、咽頭扁桃は、母体からの免疫が薄れる1歳すぎから相前後して生理的に大きさを増します。口蓋扁桃は2〜3歳ころより肥大が始まり、7〜8歳で最大になり、9〜10歳ころには自然に小さくなります。咽頭扁桃は、口蓋扁桃より1〜2年先行して大きくなり、6〜7歳ころに肥大のピークがあります。舌根扁桃は20〜30歳にかけて肥大します。扁桃肥大は、直接に気道を狭くすることから、いびきや睡眠時無呼吸症候群を起こすことがあります。また、嚥下障害を起こすこともあります。
急性に肥大した場合であれば、薬物投与で改善することがあります。ただ、長期間にわたり肥大、閉塞症状が続く場合は、扁桃を手術で摘出する場合もあります。
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